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【映画】万引き家族 感想 家族の絆は本物ですか?

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 引用元:万引き家族 : フォトギャラリー 画像(1)

eiga.com

 

こんな人にオススメ

とにかく大人なら誰でも楽しめる

作品になっています。

ただ泣ける映画ではなく

超考えさせられる映画です!!

 

カンヌ国際映画祭にて

最高賞であるパルムドール受賞作品!!

世界が認めた名作です!!!

家族の絆に、血の繋がりは関係ないのか? 

 

 

あらすじ

東京の下町に楽しく暮らす、

周りから見たら ごく一般的な5人家族

(祖母、父、母、母の妹、息子)だが、

5人それぞれに人には言えない

重い過去が存在する、訳あり家族。

 

定職に付いていない、稼ぎの少ない父は、

食べて行くために

息子に万引きを教えるのであった。

 

そんな時、父と息子がいつもの万引きを

終え帰宅している最中、近所の団地に

一人でいる幼い女の子をみつけた。

 

父は可哀想に思い、

幼い女の子を家へ連れて帰えり、

やがて6人家族となる

 

しかし、問題を抱えすぎた一家は、

徐々に隠し事ができなくなっていき、

様々なトラブルが発生してしまう。

 

家族の一人一人の思いとは?

最後まで考えさせられる作品です。

 

 

感想

この映画の1番の見どころは、

本当の家族でなくても、

そこに絆は生まれるのか?

というところです。

 

今回の家族構成ではほとんどは、

血の繋がりがない、

言わば赤の他人です

 

ですが、

両親が子供に接している態度を見ると、

私はこの家族には血の繋がり以上の

絆があると思いました。

 

私事の話になってしまいますが、

私の家族は全員すごく仲がいいです。

 

その為、人と話すときに

「兄弟とかいるの」?

という質問をよくします。

また、「仲がいいの」?

と聞くとほとんどの人が良くないです。

 

さらに連絡先も知らないと言う人も

しばしば見かけます。

 

血が繋がっている家族のはずなのに、

なんでそんなに他人?

みたいになってしまうのが、

不思議でなりません。

 

そこで思いました。

家族って血の繋がりじゃなくて、

それ以外のもっと

大きい繋がりがあるんじゃないかって。

 

そんな事を考えながら

今回の映画を鑑賞しました。

 

私はものすごく考えさせられました。

そして感情移入しました。

 

鑑賞してから1ヶ月がたったのですが、

今も考えているくらいです。

 

流石はパルムドール受賞作品!!

人の心に残る作品って

こう言う事なんだなーと!!

 

 

最後に

是枝監督の作品は毎回

考えされられる事が多いのですが、

今回はそれをさらに超えてきました。

 

この映画を見た後は、

家族だから〜とか

血が繋がってるから〜とか

全く関係ないんだなと私は思いました。

 

あなたの家族とは

本当の絆で結ばれていますか?

 

間違いなく不朽の名作として

残っていく作品だと思うので、

今すぐ見に行きましょう!!